ブルージュで世界一素敵な朝食
ブルージュのお話がなかなか進まなくて、あちこち途中下車してはいつ再出発するのかわからない鈍行列車のようです。
持ち時間と体力が限られているので、優先順位に沿ってその日すべきことを果たし終えるとエネルギーが残ってなく、一番書きたいイギリスのお話も全て書きたいのに、まだごく一部しかできてなくて...。
目を閉じると、きのうのことのように記憶は鮮明なので、いつでもイギリスにいる気分にタイムスリップできます。
午後の陽光を受けてきらきら輝いていたクイーンズビュー、美しかったスコットランド、石畳の坂を足に豆ができるほど果てしなく歩いたエジンバラの旧市街、城壁に囲まれた中世が色濃く残る町ヨークでのお散歩、南部の海辺の町で過ごした休日、ケント州etc.ガーデン・オブ・イングランドと呼ばれる南の地方、またハート・オブ・イングランドと呼ばれるコッツウォルズ地方をドライブしてのガーデン巡り、そしてハーブをたっぷり使った新しいイギリス料理に舌鼓を打った古いホテルでの素敵な晩餐、ピーター・ラビットの故郷、湖水地方の雄大な大自然、ちょっと目を閉じるだけで色々なシーンがきらきら浮かび上がってきます。
ブログでこれまでに訪れたことのあるイギリスの思い出を整理して地域別にまとめておきたいと思いつつ、年月だけがどんどん過ぎていってしまいます。
いつか少しずつでも振り返ってページにしてゆけるとよいのですが...できるでしょうか??
せめてブルージュだけは残りささっと簡単になってしまっても、この夏の間に完結できますように!
きょうはブルージュのエレガントなホテルで過ごした素敵なブレックファーストをいただいた日を振り返ってみたいと思います。
メグちゃんが仲良くしているロンドンの婦人会での年長のお友達から奨められたブルージュのホテルでの朝食。
滞在先のホテルでも朝食は充実していたので、不足は何も感じられなかったけれど、ブルージュに行くのなら、ぜひ行っていらっしゃい、と奨められて、前日に予約を取り、朝はホテルでコーヒーだけいただいて、出かけました。
マルクト広場へ向かう朝のお散歩は毎日違う道を通って...
古い建物の窓や壁の装飾を楽しみながらのお散歩は楽しくて...。
この日はまた違う裏道から...。そうしたら素敵な中庭を見つけました。
そうして予約した時間の少し前に、ホテルに到着しました。
ホテルの名前を思い出せなくて...。場所はマルクト広場の近く、ボート乗り場の前にあるフレンチシックな雰囲気の瀟洒なホテルです。
予約して行く価値があると言えるのは、朝日が柔らかく差し込む素敵なレストランの窓辺のテーブルで、朝からシャンパンのあるリッチなブレックファーストをいただけること!
こんなホテルはそうそうありません。
朝から美味しいシャンパンに自家製のパンやジャム、新鮮なフルーツ、チョコレートファウンテンと摘みたての甘いイチゴ。
卵料理等は各自ウエイターに注文しますがプリンスホテルの百倍はおいしいし、ブランチといってよい感じのボリュームとのこと。絶賛のホテルです。
他のお客様もいらっしゃるので、マナー違反にならないように、ビュッフェスタイルのお料理が並べられている写真は満席だったお客様がかなりお帰りになってから、しかも全体の一部だけしか撮らなかったので、画像はテーブルでの写真も含めてほんとうにごく一部です。
たくさんの種類のチーズ、ハム、テリーヌやパテ各種、スモークサーモン、お魚のマリネ、フレッシュサラダ各種、焼きたてのクロワッサン他、各種デニッシュ、バターの香りが素敵な温かなパンケーキが次々と運ばれてきて、フレッシュクリーム、クレープ、色々なケーキ、タルト、スゥイーツ、世界のフルーツ、ワインで煮たイチジクや洋ナシのコンポートetc. etc...。
ビュッフェ以外に、卵料理等、温かなお料理はテーブルでオーダーできます。
シャンパンが運ばれてきました!
朝からシャンパンを開けて、朝食をいただけるなんて、何て素敵なんでしょう!
普段の暮らしではしないことができるのもホリデーの楽しみ!です。
2時間近くゆっくりと過ごして、朝食というより優雅なブランチをいただいた感じです。
到着した時、ほぼ満席だったテーブルもわたしたちだけになって、帰る間際にちょっぴり写真を撮らせていただきました。
食事のあとはホテルの裏庭へ。
近日続きをお話できますように!(kao)
↓オンラインショップにもぜひいらしてくださいね。
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